育児休暇はパパでも取れるから制度をしっかり確認

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育児休暇はパパでも取れる
育児休暇はパパでも取れる

育児休暇(育休)といえば『働くママが取る休暇』というイメージが強いですよね。でも、実際はパパにだって育児休暇(育休)を取ることはできるんですよ。パパの育児休暇(育休)の取り方・などについて説明しましょう!

男性も育児休暇(育休)を取れる!?

ママが出産のために会社を休むのは産休ですよね。産休とは出産予定日の前6週間と出産日翌日からの8週間の休暇のことです。男性が出産するわけではないので、産休を取ることはできません。ですが、育児休暇(育休)は男性でも取ることができるんですよ。

育児休暇は男性・女性関係なく『働いている人』全てが対象になっている休暇制度です。ただし、日雇い契約で働いている場合は対象外になります。また、派遣社員の場合は同じ事業主に1年以上続けて雇用されていないと育児休暇(育休)を取ることはできません。

育児休暇(育休)の期間

男性の場合、育児休暇(育休)は赤ちゃんが産まれたその日から育児休暇(育休)を取ることができます。ママの場合は、出産した翌日から8週間は産休(産後休業)扱いになるので、その8週間分は男性の方が育児休暇(育休)を長く取れるんですよ!!

育児休暇(育休)の取れる回数

1人の子供につき1回しか育児休暇(育休)を取れません。つまり、数日でも半年でも『育児休暇(育休)』として休みをとってしまうと、1回とカウントされてしまうのです。数日を複数回に分けて育児休暇(育休)を取ることはできないので注意してくださいね。

父親の育児休暇(育休)の取り方

父親の育児休暇のとり方
父親の育児休暇のとり方

現状では、まだ父親が育児休暇(育休)を取る風潮ではない日本ですが、父親だって育児休暇(育休)を取って子育てしたい、と考えているパパもいるでしょう。また、ママに「私も早く働きたいからパパも育児休暇(育休)取ってね」と言われて取ることになる男性もいるかもしれません。

父親が育児休暇(育休)をとる場合も、事前に会社に伝えておきましょう。長期間の育児休暇(育休)をとる場合は、仕事の引継ぎやパパの代わりの人材を探す期間も必要になりますから、直前に申請するのではなく、できればママの妊娠が安定期に入った頃には、会社側に育児休暇(育休)を取る予定であることを伝えておきましょう。

父親が育児休暇(育休)をとるパターン

育児休暇(育休)は1人の子供につき1度しか取れませんから、どのタイミングで育児休暇(育休)を取るか悩む父親も多いのではないでしょうか。父親が育児休暇(育休)を取るパターンはいくつかあります。

ママの産休明けから1歳前まで

ママの産休が明けたらすぐに働きたい場合、父親であるパパが10ヶ月間育児休暇(育休)を取って、子育てをするパターンです。

ママの産後数週間

ママが出産して、あまり動けない期間だけ育児休暇(育休)を取って、赤ちゃんと上の子の子育てをするパターンです。育児休暇(育休)を取る期間が短いこと、産まれた赤ちゃんと同時に上の子の子育てをしたいという人がこのパターンで休暇を取ることがあります。

ママとパパと交代で

父親が育児休暇(育休)をとる中で一番多いのがこのパターンです。前半は産休に引き続いてママが育児休暇(育休)を取り、後半はパパが取ります。半年ずつであれば、会社への復帰もしやすいですし、離乳食が始まる頃からならばパパも赤ちゃんの食事に困りにくいですよね。

なぜ、男性の育児休暇(育休)が広まらない?

広まらない育児休暇
広まらない育児休暇

育児休暇(育休)は、本来ならばママだけでなく男性であるパパも取ることができる制度です。ですが、実際は育児休暇(育休)を取る男性は全体の1%もいないのです。いくら国が男性の育児休暇(育休)取得率を10%と目指していても、男性の育児休暇(育休)は増える気配がありません。原因はいくつか考えられています。

男性の収入の方が多い

男女雇用均等と言われていても、女性よりも男性の収入が高い場合が多いのが現状です。育児休暇(育休)中は、無給のことが多いですから、収入のことを考えると男性が育児休暇(育休)を取りにくいのです。パパよりもママの収入が多いのであれば、パパが育児休暇(育休)を取った方がいいかもしれませんね。

代わりの人材を見つけられない

長期間育児休暇(育休)を取るとなると、仕事にもやはり支障が出てしまいます。役職についている場合、代わりの人材を確保するのに難しいという問題もあります。代わりの人材が見つかりにくいと、会社側は嫌な顔をしますよね。そういうのを見ていると、なかなか言い出しづらいという問題もあります。

育児休暇(育休)の存在を知らない

育児休暇(育休)は女性が取るべきもの、という考えが会社側にも根付いていると、本来なら男女関係なく育児休暇(育休)を取れることを全員に伝えない、ということもあります。その結果、『男性も育児休暇(育休)を取ることができる』のを知らない社員も多いのです。

育児休暇(育休)を取るのに抵抗感がある

社内に『前例』が存在していないと、どうしても男性が育児休暇(育休)を取ることに抵抗感を示してしまいます。育児はしたいけれど言い出しにくい、上司になんと言われるかと不安、などを考えるとどうしても抵抗感が生まれてしまいます。

長期間でなく数週間でも男性が育児休暇(育休)を取ってみると、これまで以上に子供への愛情や父親としての自覚が出た、家族の絆が深まったという人が多くいます。また、子育てを行なうことにより、人間としての幅も広がったという人もいます。男性の育児休暇(育休)が広まっていくのは、まだ時間がかかるでしょう。ですが、経験として育児休暇(育休)をとってみてはいかがですか?