赤ちゃんの病気に備えて|かかりやすい病気を予防

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赤ちゃんの病気
赤ちゃんの病気

産まれてきた赤ちゃんがすくすくと健康に育ってくれればいいのですが、産まれてまもない赤ちゃんは抵抗力も弱く、いろいろな病気にかかりやすいのです。あなたの赤ちゃんが病気にかかったときのことを考え、どうすればよいのか知っておいてくださいね。

赤ちゃんの病気に備えて…

ママが普段から気をつけていても、赤ちゃんが病気になってしまうことがあります。赤ちゃんは、母乳からママの免疫力をもらって病気にかかりにくくなるのですが、これも生後6ヶ月頃になると少しずつ減ってきてしまうのです。ママから免疫をもらいつつ、自分で免疫を作っていくのです。母乳で育てていると病気にかかりにくいといわれていますよね。確かにそうなのですが、病気にかからないというわけではありません。ママからの免疫があっても赤ちゃんは病気にかかります。普段から赤ちゃんが病気にかかった場合に備えて、次のことをしておきましょう。

赤ちゃんの平熱を知る

急に泣き出したりミルクを飲まなくなったり…熱を測ってみると高い気がする、ということがありますよね。普段から、赤ちゃんの平熱がどのくらいなのか測って知っておく必要があります。

救急センター・夜間祝日の担当病院の場所を把握しておく

赤ちゃんの熱が上がる時は、夜がとても多いです。このようなときは、かかりつけの小児科ではなく、救急センターに行くことになりますから、救急センターの場所と電話番号はあらかじめ控えておきましょう。また、夜間当番医というものもあります。地域の病院が日別に夜間診療を担当しているので、調べておくと役立ちますよ。地域の行政誌や新聞に掲載されています。

必要なものをまとめておく

赤ちゃんの健康保険証だけでなくかかりつけの病院でもらうお薬手帳やこれまでの健康状態が記入されている母子手帳、そして乳幼児医療費受給者証や乳幼児医療費助成申請書も一緒にまとめておくとよいでしょう。

症状別 代表的な赤ちゃんの病気

赤ちゃんがかかる病気は、非常に多くの種類があります。その中でも代表的な病気の症状を挙げておきましょう。このような症状がありママが「あれ?おかしいな」とおもったら、病院で診察してもらいましょう。

熱が出た

赤ちゃんに触れたときにいつもより熱い、母乳を飲ませようとしたら口の中が熱いとママが感じたら、赤ちゃんの体温が上がっている可能性が高いです。部屋の温度や着ている服によって上がることもありますが、平熱よりも1度以上高いようであれば、熱が出ているといってよいでしょう。風邪の場合もありますが、嘔吐や湿疹・咳の症状も同時にあればインフルエンザやはしか、川崎病、水ぼうそうなどの可能性もあります。嘔吐や下痢をしている場合は、水分補給をこまめにしてあげましょう。

咳がとまらない

咳が出る症状の多くは熱を伴います。熱がなく、咳だけの場合はぜんそく様気管支炎・気管支ぜんそく・気道異物の可能性があります。2歳くらいまでは気管支ぜんそくよりも気管支炎の方が多いので、ぜんそくと決め付けることはできません。気道異物は、赤ちゃんが何かを口にいれて喉に詰まらせている状態です。もし、喉に詰まっているものがママの手で取り出せないようならば、すぐに病院に行きましょう。このほか、咳が出る症状の病気としては肺炎、百日ぜきなどがあります。

吐いた・下痢をした

赤ちゃんの胃は未発達なので、飲んだミルクを少量吐くことはよくあります。ゲップが上手にできないと吐いてしまうこともあります。ですが、大量に吹き上げるように吐いてしまう、元気がない、下痢を伴っている場合は赤ちゃんが病気にかかっている可能性があります。風邪・急性胃腸炎・乳糖不耐症のほか、腸重積や幽門狭窄症などの内臓に問題がある場合も嘔吐することがあります。いずれも小児科で処置すれば治る病気です。

湿疹が出た

赤ちゃんの肌はとてもデリケートなので、ちょっとした刺激で湿疹やかぶれの原因になります。刺激が原因で湿疹が出るのはおむつかぶれやあせも、虫刺されがあります。その他食物アレルギーやダニアレルギーなどが原因でおこるアトピー性皮膚炎、皮膚にカビの一種が感染するカンジタ症などがあります。市販の薬で治る場合もありますが、どの病気なのかわかりにくいので、小児科で診察してもらいましょう。

予防接種で防げる赤ちゃんの病気

予防接種前の赤ちゃん
予防接種前の赤ちゃん

3歳児になるまでに感染症予防のための予防接種が市町村で行なわれます。数が多いので、予防接種は時期を把握し、しっかりと計画を立てることが大切です。予防接種はかかりやすい病気、かかったときの病気の重さを考えて、予防接種の優先順位を決めましょう。

三種混合 3~12ヶ月の間に3回受けます。
BCG 3~12ヶ月の間に1回受けます。
ポリオ 生後3~18ヶ月の間に2回受けます。

この順番で予防接種を受けるのが一番よいのですが、時期によっては入れ替わっても問題ありません。この3種類の予防接種以外にも、はしか・風疹・おたふくかぜ・水ぼうそうなどがあるので、順次受けていきましょう。

赤ちゃんが病気にかかると、ママがパニックになってしまってどうすればいいのかわからなくなってしまうことがあります。赤ちゃんがどのような症状で苦しんでいるのかを医師に伝えるためにも、落ち着いて赤ちゃんの様子をみてくださいね。