産婦人科に行く前に最終月経日と基礎体温表を用意

産婦人科に行く前に

産婦人科は妊娠してから出産までの約10ヶ月間もの長い間、お世話になるわけですから慎重に選びたいですよね。また、初めて産婦人科に行くのなら、不安もあるでしょう。産婦人科に行く前に、しっかりと産婦人科について知っておきましょう!

産婦人科に行く前に知っておきたいこと

妊娠検査薬などで妊娠している可能性が高いことがわかったら、産婦人科で診察してもらわなければいけませんよね。ですが、初めての妊娠でこれまで産婦人科に行ったことがないと、なかなか行きづらいですよね。産婦人科ではどのような診察があるのかよくわからないことも不安につながっているのでしょう。

産婦人科に電話をする

通う産婦人科が決まったら、いきなり病院に行くのではなく、まず電話をしましょう。電話では、診察日・時間を確認し、すいている時間なども聞いておくとよいでしょう。また、大きな病院では紹介状がないと診察してもらえないこともありますから、紹介状の有無の確認もしておきましょう。

信頼できる医師か知りたいなら診察を受ける

一度診察をしてもらえば、その医師があなたにとって信頼できるかどうかが大体わかります。診察方法や会話の中で、信頼できるかどうかを判断しましょう。もし、信頼できないと思ったら別の産婦人科に行くことをオススメします。

最終月経日や基礎体温表を用意する

産婦人科の初診では、最終月経日を確認されます。また、基礎体温表をつけているのならそれも持っていくとよいでしょう。

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産婦人科選びのポイントは?

最初に行った産婦人科で信頼できれば、里帰り出産しない限り転院することなく、出産までその産婦人科にお世話になることになります。妊娠しているかどうか診察してもらう、最初の段階から産婦人科を選んでいく必要があります。産婦人科を選ぶポイントはいくつかありますから、参考にしてくださいね。

産婦人科の規模

病院の規模は大きく分けて3種類あります。規模によって長所と短所があるので、あなたにとってどれがいいのかを選んでくださいね。

総合病院・大学病院などの大病院
長所 一日中、二日酔いのときのような胃もたれや胸のムカつきがあり、ムカムカモヤモヤした状態が続きます。ひどい人は胃が痛くなることもあります。
短所 唾液がいつも多くて、口から出さずにはいられない人もいるほどです。症状が軽いと飴をなめたりガムを噛んだりすることでごまかすこともできますが、多くなってくると吐き出すしかありません。また、唾液が粘着性をもっていることもあり、自分の唾液を飲み込めずに気持ち悪くなってしまう場合もあります。
個人病院・産婦人科専門院
長所 ベッド数が20以上100未満の病院で、初診・定期健診・出産まで同じ医師が担当してくれることが多いです。指導も細かく、医師とのコミュニケーションが取りやすいのが特徴です。母子同室や食事が豪華なところも多くなっています。
短所 緊急時の出産には対応しづらく、その時は総合病院に転院することになります。病院ごとにそれぞれの方針があるので、従う必要があります。出産費用は他よりも高めと考えておくとよいでしょう。
助産院
長所 助産師が出産の介助をしてくれる施設です。丁寧でアットホームな雰囲気で妊娠期間を過ごすことができるのが魅力です。自分らしい出産方法も尊重してくれます。もちろん、出産後もサポートしてくれます。
短所 医師がいないため、緊急時は連携先の病院へ転院することになります。妊娠が順調な人でないと利用することはできません。また、最近は助産院の数も減少しているので、探すのが困難です。

産婦人科までの距離

産婦人科選びでも重要なポイントです。妊娠初期なら大丈夫だった距離もおなかが大きくなってくると身体が思うように動けなくなっていきます。家から近い病院、交通に便利な病院を選びましょう。

産婦人科での健診・出産費用

健診費用は病院によってかなり差があります。初診料も5,000~10,000円、定期健診も3,000~6,000円ほどです。民間病院や私立病院よりも国公立病院の方が費用を安く抑えることができます。

出産方法

無痛分娩や立会い出産、誘発分娩など病院によって実施しているところとしていないところがあります。あなたが希望しても、認めてくれない産婦人科もあるので、事前に調べておきましょう。

産婦人科の口コミ

あなたが通おうと思っている産婦人科で出産した人の意見や口コミは、病院側の紹介とは違い、正直な感想ですよね。医師の対応はもちろん、費用や出産スタイル、院内の様子、食事などの口コミ情報を集めましょう。

産婦人科ではどんなことをするの?

初めて産婦人科に行くことになったら、どんな診察があるのか、格好や持って行くものもどうしたらいいのかとまどってしまいますよね。

持っていくもの

お金
(多めに2~3万円)
妊娠出産は病気ではないので、基本的には保険が適用されません。費用は病院によって異なるので、予約の電話をするときに金額も聞いておくとよいでしょう。
保険証 万が一異常妊娠だった場合やカルテを作成するときには保険証が必要になります。妊娠出産は保険適用外ではありますが、産婦人科に行く時は忘れず持っていってくださいね。
基礎体温表 毎日、基礎体温をつけていたら基礎体温表も持参してください。医師が最終生理日や現在の状態を把握するのに役立ちます。基礎体温をつけていない場合も、最終生理日がいつだったかのメモは持っていくようにしましょう。
紹介状 産婦人科によっては紹介状が必要な場合があります。その場合は、必ず紹介状を持っていきましょう。忘れてしまうと受診できません。

服装

産婦人科では触診があります。パンツスタイルやストッキング、タイツは履かないようにしてスカートで行きましょう。また、体重と血圧も測定するので、薄手の服装で腕がまくりやすいものがよいでしょう。

初診

問診表 初めて産婦人科に行くと問診表を渡されます。問診表には、来院した理由・自覚症状・最終生理日・出産中絶歴・持病などをできるだけ細かく記入しましょう。
尿検査 産婦人科での尿検査で妊娠しているかどうかを調べます。
体重測定
血圧検査
現在の体重を知ることで、今後の体重増加は何kgまでかを判断します。血圧は妊娠高血圧症候群の発見にも役立ちます。
内診 初診であれば、内診はかなり抵抗があるかもしれませんが、あなたのおなかの状態を知るためには必要な診察です。内診とは、医師が膣の中に指を入れたりおなかを触ったりして、子宮の大きさや硬さを調べます。ほとんどの病院では医師とあなたの間に仕切りカーテンを引かれています。
血液検査 血液型だけでなく病気にかかっていないか、特別な体質ではないかを調べます。
超音波検査 おなかに超音波を当てて、現在の胎児の様子を調べます。妊娠6週以降になると小さな胎児の様子が映るようになります。病院に行くのが早すぎると超音波検査で胎児を確認できないときがあります。このような時は、後日再検査になります。
妊娠届出書 全ての診察を終えて、妊娠が確定すると産婦人科から「妊娠届出書」が渡されます。この用紙を役所や保健所に提出すると母子健康手帳をもらえます。

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