妊娠線は産後に結果が、出産前に体重コントロール

妊娠線

日々大きくなってくるおなかを見ていると、ママに近づいてくることを実感できてうれしいですよね。そしておなかが大きくなってくるにつれて、気になってくるのが妊娠線です。「妊娠線は出産した証だから気にすることはない」という人もいますが、出産後も綺麗なママでいたいですよね。妊娠中から妊娠線予防をしましょう!

妊娠線とは?

妊娠中のママのおなかや胸、太ももやお尻の肌に、ひび割れたようなデコボコした線ができることがあり、これを妊娠線といいます。妊娠線は別名ストレッチマークや肉割れともよばれているので、聞いたことがある人も多いのではないでしょうか。

妊娠線はできる人とできにくい人がいるのですが、妊婦さんの50%に妊娠線ができるといわれています。妊娠線ができ始めるのは、急激におなかが大きくなり始める妊娠後期です。ですが、早い人は妊娠中期から妊娠線が出始めます。

また、出産直前まで妊娠線が出ていなくても急にあらわれることもありますし、ママが気づかないだけで出産前には見えなかった部分に妊娠線ができていて、ビックリ!ということもあるんですよ。ですから、今は妊娠線がなくて平気でも出産するまではいつでも妊娠線ができる可能性があるわけです。出産までは油断せず、妊娠線の予防をしましょうね。

妊娠線ができるしくみ

妊娠線ができる妊婦

人の肌は表皮・真皮・皮下組織の3層からできていて、皮下組織の下には脂肪や筋肉があります。一番上の表皮は伸縮性があるので、妊娠中におなかが大きくなっても一緒に伸びていくのですが、下の真皮や皮下組織は伸びにくい性質のためにあまりに引っ張られてしまうと裂けてしまうのです。真皮や皮下組織はコラーゲンとエラスティン繊維が十分にあれば、肌が引っ張られても支えることができるのですが、少ないと皮膚が薄くなってしまい、表皮が伸びていくスピードに耐えることができず、妊娠線ができてしまうのです。

また、表皮も伸びることはできますが薄くなってしまうために、妊娠線が目立つのです。妊娠線ができるときは、本人も気づかないうちにできていることからもわかるように、痛みはありません。ただ、妊娠線ができるとその部分がかゆくなってしまうこともあります。妊娠線をかいてしまうと、はっきりと痕が残り消えなくなってしまうので、かかないように気をつけてくださいね。かゆみを抑えるには、肌を清潔にしておくことが大切です。

妊娠線ができやすい場所やタイプは?

妊娠線は大きくなるおなかだけでなく、胸や太ももお尻、ワキの下やふくらはぎなど広範囲にわたってあらわれます。もともと皮膚が柔らかい部分に妊娠線が出やすいということですね。特に妊娠線に注意したい場所はおなかの下です。妊娠中はおなかが大きいために自分で見ることができません。出産後に妊娠線を見つけることもあります。

妊娠線ができやすいタイプの人は、肌が乾燥気味で弾力性がない人や皮下脂肪が多い人といわれています。また、普段からコラーゲンが不足している人も真皮や皮下組織の支える力が弱くなっているので、要注意ですよ!

妊娠線予防をするためには

サラダを食べる妊婦

妊娠線を完全に防ぐのは、残念ながらできません。ですが、妊娠線予防をすることによって妊娠線ができにくく、そして目立ちにくくすることはできます。妊娠線の予防は妊娠線が出てからでは遅いですよ。妊娠線が出る前の妊娠初期からのケアが重要になってきます。

急激な体重増加に注意!

安定期に入る妊娠中期以降は、食欲も出るのでついついたくさん食べてしまいがちです。ですが、食べ過ぎて急激に太ってしまうと、肌が急激に引っ張られるので妊娠線ができやすくなってしまいます。急激な体重増加は妊娠線だけでなく、妊娠高血圧症候群の心配もありますから、適度な運動を心がけてください。

バランスの良い食事

高カロリーの食事は控え、野菜、豆類、魚類、豚や鳥などをバランスよく食べ、良質なたんぱく質を摂取するようにしましょう。また、コラーゲンが多く含まれている食品も肌に弾力を与えるのでオススメです♪

妊娠線予防クリームを塗りマッサージ

妊娠線がでないようにするための予防クリームがあります。妊娠線予防クリームを、妊娠初期からおなかや太もも、胸など妊娠線が出やすい場所に塗って、肌を軟らかくしましょう。予防クリームには保湿効果も含まれているので、かさつきやすくなる妊娠中の肌に潤いをもたらします。妊娠中はホルモンバランスも崩れやすくなるので、肌もかさつきやすくなっているんですよ。妊娠線予防クリームを毎日、お風呂上りにおなか、太もも、お尻は特に念入りに下から上へ妊娠線予防クリームを塗っておくと、肌が柔らかくなり保湿もされるので肌が伸びても裂けにくくなります。

妊娠線は一度出てしまうと、完全に消すことはできません。妊娠線が出ないようにするためにも、忘れずに予防クリームを塗ってくださいね。もし妊娠線が出てしまった場合は、妊娠線を目立たなくするためのクリームも販売されていますよ。