つわりが終わり、食欲が出始める妊娠4ヶ月頃からおなかも少しずつ大きくなってきます。これまで着ていた服がきついな…と感じるようになるのもこの頃からですね。
おなかが大きくなってくると必要になるのがマタニティ服です。
マタニティ服とは?
マタニティ服は妊娠4ヶ月頃から出産するまでの約半年間着る、妊娠している人のための服です。これまでのマタニティ服はゆったりとしたデザインが多く、いかにも「妊娠しています」というデザインでした。あまりオシャレなデザインがなかったマタニティ服ですが、最近はおなかが目立ちにくくオシャレなマタニティ服も増えてきています。マタニティ服は大きくなっていくおなかに対応していて、おなか周りのサイズを調整できるものもありますし、何よりもゆったりとしているのでママの身体に負担にならないように、着やすく作られています。
マタニティ服でない一般の服や男性用の服で代用している人も多いのですが、妊婦さんの身体や動きを考えてデザインされているマタニティ服の方が生活しやすいのでオススメですよ。
マタニティ服はいつ買うの?
おなかが少しずつ大きくなり始めるのが妊娠4ヶ月頃からなので、マタニティ服を購入するのもこの時期からが良いでしょう。個人差もあるので、いつも着ていたジーンズやスカートが「あれ?少しきつくなったかな?」と感じるようになる時期がマタニティ服の購入時期の目安です。マタニティ服といっても洋服だけでなく下着もあります。ついつい洋服のことを考えてしまうのですが、最初に購入をすることになるのがショーツやブラジャーなどの下着です。
下着類は妊娠初期である3ヶ月頃から使い始めることになります。初めての妊娠であれば、サイズがどのように変化するかわかりませんよね。デパートや専門店で、店員さんに見てもらいながら購入するとよいでしょう。
マタニティ服は、妊娠中期から着ることになるので、妊娠初期から通販カタログなどである程度あなたの好みのマタニティ服を探しておくことをオススメします。
マタニティ服の選び方
マタニティ服の定番といえば、ジャンパースカートですよね。着回しもききますし、なによりも赤ちゃんがいる大切なおなか周りがゆったりしています。ですが、いかにもマタニティ服というイメージがあるのですが、2~3枚は持っておきたいですね。
パンツタイプのマタニティ服はウエスト部分がゴムになっているもの、ボタンなどで大きさを調整できるものがあります。動きやすく、上に着るものによってはおなかを目立たなくさせることも可能ですね。1本持っていると便利です。
冠婚葬祭用のマタニティ服は用意したほうがいいのかどうか悩む人もいます。ですが、妊娠期間中の冠婚葬祭はあまり回数もないでしょうから、レンタルするとよいでしょう。
そして、マタニティ服を買うときのポイントはこれだけではなく、『出産後も着ることができるかどうか』です。最近のマタニティ服は、出産後も着ることができるタイプが増えてきています。妊娠期間中だけでなく、出産後の授乳もしやすいデザインがオススメです。
こんなマタニティ服がオススメ
- おなかまわりがゆったりしていて、着やすく脱ぎやすい
- 前あきタイプのもの(出産後の授乳がしやすいです)
- 洗濯が楽にできるもの
マタニティ服の購入方法
マタニティ服は、出産後も着ることができるといっても長くて1年ほどしか着る機会がありません。マタニティ服でもしっかりオシャレをしたいと思っていても、短期間しか着ないこと、価格を考えるとたくさん購入するのはなかなか難しいのが現実です。マタニティ服にかけるお金はできるだけ安く抑えたいですよね。
通販で購入!
マタニティ服専門の通販カタログやインターネットショッピングの通販は、オシャレで安いマタニティ服がたくさん販売されています。実際に手にとって確かめることができないという欠点があります。初めてのマタニティ服は、デパートや専門店で試着をして購入し、2着目以降のマタニティ服は通販を利用するといいですよ。
オークションを利用!
オークションでは、マタニティ服を着なくなった先輩ママさんの中古品はもちろん、手作りのマタニティ服も格安で販売されています。同じ人が多数出品しているのでまとめて落札すると送料も安く抑えることができますね♪また、あなた自身も着なくなったマタニティ服をオークションに出品して別の人に譲ることもできますよ。
友人・知人から譲ってもらう!
近くに先輩ママになった友人や知人がいたらマタニティ服を譲ってもらう方法もあります。第2子以降産みたいと思っていると、マタニティ服を残していることが多いので、お願いして一時的にレンタルという形をとることもできます。