赤ちゃんBOOK

離乳食

離乳食は、生後5ヶ月頃から始めます。遅くなってくるとおっぱいやミルクだけでは栄養が足りなくなってきます。少しずつ新しい食べ物にチャレンジして、いろんな食材に触れるとこんな色があってこんな味があって、こんな食感があるんだと赤ちゃんの心の豊かさにつながり、食育にもなりますね。ベビーフードも上手く活用しながら、赤ちゃんと食べる楽しみを分かち合いたいですね。


初期:ゴックン期(5〜6ヶ月)の離乳食

進め方

離乳食は1割〜2割、ほとんどをおっぱい、ミルクから栄養を摂ります。おっぱい、ミルクはリズムをつけて3〜4時間のリズムであげます。離乳食は1日1食、目安として朝10時頃にあげて、離乳食のあとにおっぱいやミルクをあげます。最初はおかゆやパンから始めて野菜、卵、魚と進めていきます。初期のおかゆでもトマトやすりおろしたりんごでバリエーションが楽しめます。初めての食品は1日1品にして、アレルギー反応がないか様子を見ます。アレルギー反応があったらかかりつけの医師に従います。

メニュー

10倍がゆ、おじや、ミルクがゆ、バナナヨーグルトなど

10倍がゆのレシピ

材料

ごはん1/2カップ、水5カップ

作り方

鍋にごはんと水を入れ、火にかけます。沸騰したら蓋をして弱火で20分炊いてできあがりです。

バナナヨーグルトのレシピ

材料

バナナ2cm、ヨーグルト大匙1

作り方

電子レンジでバナナを加熱し、裏ごしします。バナナとヨーグルトを和えてできあがりです。

中期:モグモグ期(7〜8ヶ月)の離乳食

進め方

離乳食が3割、残りはおっぱい、ミルクから栄養を摂ります。離乳食に慣れてくる頃で、咀嚼を覚えるようになります。枝豆や鶏のささみも裏ごしすると食べやすくなります。離乳食は1日2食、目安として10時と14時、または10時と18時などと時間を決めて習慣にします。朝、離乳食の後、眠る前に授乳します。

メニュー

7倍がゆ、雑炊、ドリア、プリン、バナナ入りミルクゼリーなど

7倍がゆのレシピ

材料

ごはん1/2カップ、水3と1/2カップ

作り方

鍋にごはんと水を入れ、火にかけます。沸騰したら蓋をして弱火で15分炊いてできあがりです。

プリンのレシピ

材料

卵1個、牛乳100cc、砂糖10g

作り方

ボウルに卵を溶きほぐします。鍋に牛乳と砂糖を入れて温めます。ボウルに温めた牛乳を入れて混ぜたら、こして型に流します。天板などにお湯を張り、型が1cm〜2cm浸かるようにします。160℃に予熱したオーブンで20分〜25分加熱してできあがりです。

後期:カミカミ期(9〜11ヶ月)の離乳食

進め方

離乳食が5割〜6割、残りがおっぱい、ミルクから栄養を摂ります。離乳食が多めになります。赤ちゃんの成長の度合いを見て、おっぱいやミルクの量を調節します。ミルクをフォローアップミルクにすることもできます。離乳食は1日3食、目安として10時、14時、18時などにあげます。朝、離乳食の後、眠る前に授乳します。

メニュー

硬がゆ(5倍がゆ)、硬飯、フレンチトースト、オムレツなど

5倍がゆのレシピ

材料

ごはん1/2カップ、水2と1/2カップ

作り方

鍋にごはんと水を入れ、火にかけます。沸騰したら蓋をして弱火で15分炊いてできあがりです。

フレンチトーストのレシピ

材料

食パン1/2枚、卵1/2個、牛乳大匙2、砂糖小匙1/2、バター3g

作り方

ボウルに卵を溶きほぐし、牛乳と砂糖を加えてよく混ぜます。食パンは食べやすい大きさに切り、卵液によく浸します。フライパンにバターを溶かし、食パンを並べます。弱火で表面に焼き色がつくまで焼いてできあがりです。

完了期:パクパク期(1歳〜1歳6ヶ月)の離乳食

進め方

ほとんどの栄養を離乳食から摂ります。大人の食べる食事と一緒に作って、柔らかくしたものと作り分けることができます。ミルクを牛乳に変えることもできます。毎食の離乳食とおやつの時間を決め、前半は眠る前に授乳します。

メニュー

柔らかいごはん、おにぎり、ホワイトシチュー、フルーツポンチなど

柔らかいごはんのレシピ

材料

ごはん1/2カップ、水1/2カップ

作り方

鍋にごはんと水を入れ、沸騰したら蓋をし、軽く水分を飛ばしてできあがりです。

フルーツポンチのレシピ

材料

バナナ2cm、くり抜いたすいかとキウイ各3個、ベビーフードのミックス果汁大匙2

作り方

バナナの皮を剥いて横半分に切り、更に4等分します。器に果物を盛り、ミックス果汁をかけてできあがりです。

離乳食を食べない場合

離乳食を食べないと発育に影響があるのではないかと心配になりますよね。本当に心配であれば、母子手帳を持って小児科へ相談に行くのが良いと思います。後期や完了期であっても進み方が遅くて柔らかい物しか食べられないのかもしれません。もし、一口でも食べるのであれば、食べる時間をずらす、かわいい食器を使っておいしいよ、と一緒になって楽しむ工夫をしてみましょう。

離乳食の保存方法

離乳食を毎食作るのは大変ですね。できればごはん作りは簡単にしたいものです。作りおきができたら調理時間も短く済み、赤ちゃんを待たせることにもなりません。おすすめの保存方法は、初期〜中期の場合、製氷皿に流し入れて冷凍保存する方法です。製氷皿は均等な大きさに仕切られているので、必要な分だけを解凍することができます。後期〜完了期は1回に食べる量をラップにくるんで冷凍します。お皿に乗せてレンジにかけるだけでそのまま食べられますよ。

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