哺乳瓶はメーカーも種類も豊富ですが何を基準に選びますか

哺乳瓶

母乳が少ない、母乳を飲んでくれないというときは粉ミルクを哺乳瓶で飲ませます。母乳を飲んでいる赤ちゃんにとって、哺乳瓶の感触は慣れないものかもしれません。でも、普段粉ミルクを飲んでいる赤ちゃんには、粉ミルクが大好きで哺乳瓶から離れない赤ちゃんもいます。哺乳瓶によっては粉ミルクを飲むのが好きになったり、嫌いになるのかもしれません。赤ちゃんは母乳や粉ミルクを飲みながらあごや舌を動かす練習をします。

哺乳瓶の種類

哺乳瓶の乳首

シリコンゴム、薄茶色のイソプロピレンゴム、黄色っぽい天然ゴムがあります。シリコンゴムは硬く赤ちゃんのあごの運動を促します。イソプロピレンゴムは天然ゴムとシリコンゴムの中間のかたさでかすかなにおいがあります。天然ゴムは柔らかく特有のにおいがあります。穴はミルクの出る量が多いクロスカット、丸穴よりミルクの出方を調節できるスリーカット(Y字カット)、新生児の赤ちゃん向けの丸穴があります。

弁つきの乳首はあごを使わないとミルクが出てこないようになっていて、普段母乳を飲んでいる赤ちゃんにとっては、同じ感覚で飲むことができます。感触、におい、形やサイズがいろいろあるので、赤ちゃんの好きなものを選びます。1~2ヶ月を目安に劣化したら取り替えます。

哺乳瓶の素材

ガラス製とプラスチック製の哺乳瓶があります。ガラス製は熱に強く消毒しやすいので、哺乳瓶を持つことができない新生児の赤ちゃんに向いています。プラスチック製は軽いので、成長した赤ちゃんが自分で哺乳瓶を持ちたがった時に落としても割れないので安心です。軽いのでお出かけにも便利ですね。

哺乳瓶の形

アップリカやドクターベッタなど、機能性を重視した特殊な形の哺乳瓶があります。ベビーディオールのようなデザインを重視した哺乳瓶もプラスチック製なので、お出かけの時に持ち歩きたいですね。

哺乳瓶のメーカーによる工夫

ピジョン

ピジョンはガラス製とプラスチック製の哺乳瓶があり、イソプロピレンゴムの乳首がついています。別売りでイソプロピレンゴムの乳首とシリコンゴムの乳首があります。中でも「母乳実感」は普段母乳を飲んでいる赤ちゃんにも受け入れやすい作りになっています。

ドクターベッタ

ドクターベッタの哺乳瓶は母乳の時と同じ姿勢でミルクを飲むことができます。独特の形状で吐き戻しやげっぷ、ミルクが耳に流れ込むことがありません。アメリカの小児科医によって空気が入らないような形状になりました。

コンビ

コンビの哺乳瓶は、ガラス製とプラスチック製の哺乳瓶があり、ガラス製の哺乳瓶はドイツ製の耐熱ガラスを使用していて傷つきにくいです。プラスチック製はダイオキシンを発生しない素材で環境に優しい哺乳瓶です。乳首はヌーク製で、あごを使って飲むように工夫されていて、あごの運動と鼻の呼吸を促進します。ヌーク哺乳瓶には、ベビープーやキティちゃんの哺乳瓶があります。

ジェクス

ジェクスのガラスの哺乳瓶は、普段母乳で育てている赤ちゃんの母乳育児用と普段から哺乳瓶を使っている赤ちゃんのやわらかタイプに分かれます。やわらかタイプは倒してもこぼれない優れものです。他にプラスチック製の哺乳瓶があります。乳首はシリコンゴムがついていますが、イソプロピレンゴムも別売りされています。

アップリカ

アップリカの「赤ちゃんの気持ち」という哺乳瓶は、泡立ちにくい設計で吐き戻しを防ぎます。ヒートセンサーつきで温度がすぐに解ります。乳首はシリコン製、成長した赤ちゃんのためにハンドルも別売りされています。

プレイテックス

アメリカのメーカー、プレイテックスの哺乳瓶は、空気が入らない作りで使い捨てのライナーを使ってミルクを入れるので、毎回消毒する必要がありません。軽いのでお出かけに便利です。

哺乳瓶の消毒方法

哺乳瓶でミルクを飲む赤ちゃん

哺乳瓶を消毒してみましょう。まずは哺乳瓶を解体し、「乳首」「キャップ」「瓶」をばらします。

哺乳瓶の解体と洗浄

哺乳瓶の解体が終わったら、水で流しながら汚れを流します。洗剤や洗浄用具を使用して綺麗に洗いましょう。

哺乳瓶を熱湯の中に7分つけて消毒

哺乳瓶の「瓶」部分を熱湯の中に入れます。瓶をいれて7分程度熱湯で消毒しましょう。

熱湯の中に乳首とキャップを投入て

7分たったら次は「乳首」と「キャップ」も熱湯の中に入れます。3分程度いれておきましょう。

哺乳瓶を自然乾燥

消毒の時間3分が過ぎたら、熱湯から取り出して、布の上におき自然乾燥させます。布巾を使った場合そこから菌が哺乳瓶についてしまうので自然乾燥させるのです。

哺乳瓶はなぜ消毒が必要なの?

お母さんから免疫をもらって生まれてきた赤ちゃんも3ヶ月頃から減少し、9ヶ月にはなくなってしまいます。そのため、ちょっとのばい菌でも病気から守る必要があります。授乳後は哺乳瓶用の洗剤で洗浄します。野菜洗いにも使える成分なので安心です。

煮沸消毒 昔からある手軽な消毒方法です。鍋にお湯を沸かして哺乳瓶を煮沸します。乳首は後から入れ、5分ほどで完了です。一度でたくさん消毒できて経済的です。
薬液消毒 消毒液を作って哺乳瓶と乳首を1時間以上漬けておきます。簡単で衛生的です。
スチーム消毒 蒸し器を使って哺乳瓶を消毒します。一度に数本消毒できる専用の専用器具もあります
電子レンジ消毒袋 哺乳瓶や乳首を袋に入れてレンジにかけるだけのお手軽タイプです。場所を取らず、1枚で数回使うことができます。
電子レンジ消毒器 一度に数本消毒できます。そのまま保管できるケースや蒸し器にもなります。

ミルク&哺乳瓶の疑問

空の哺乳瓶

哺乳瓶が嫌いな赤ちゃんには?

哺乳瓶が嫌いな赤ちゃん

母乳を飲んでいる赤ちゃんに多いのですが、乳首の感触やにおいが嫌いということが考えられます。また、ミルクの味も母乳とは違うので、飲みたくないのかもしれません。乳首やミルクの種類を変えて試してみましょう。赤ちゃんのペースで、無理に飲ませないようにします。

ミルクを飲むと吐いてしまう?

赤ちゃんの体の構造上、胃に入ったものが戻ってきやすいようになっています。赤ちゃんの成長時期と飲む量が合っていないことも考えられます。ゲップが上手にできなくて吐いてしまう場合は、落ち着くまで縦抱きにしてから寝かせてみましょう。

ミルクを飲みすぎると太るの?

お腹いっぱいの赤ちゃん

赤ちゃんの時期で太るということはありません。離乳食になってミルクの量が減り、動くようになると自然と落ち着いてきます。