ベビーサークルって赤ちゃんを囲んでマイナスのイメージがありました。でも、家の中は階段や窓、台所など赤ちゃんにとって危ないものがいっぱいです。それに、はいはいができるようになると、赤ちゃんがお母さんを後追いします。お母さんが見ているうちは良いのですが、家事やトイレなど、ちょっと離れたいときってありますよね。そんな時、ベビーサークルが活躍します。ベビーサークルで赤ちゃんとの関係作りに役立ててくださいね。
ベビーサークルの選び方
サイズ
大体のベビーサークルは、赤ちゃんが乗り越えられない高さになっています。赤ちゃんの首までの高さや頭まで届く高さもあります。高さのあるもの、狭すぎるもの、部屋が見えにくいものは赤ちゃんが圧迫感を感じることもあります。
素材
オートロックや2重ロック機能つきのドアだと、大人は自由に出入りできて、赤ちゃんからは出入りできないので安心です。ベビーサークルの素材には、プラスチック製、木製、メッシュ素材があります。離れたところから赤ちゃんを見守ることができて、ぶつかっても痛くないものが良いでしょう。
付属品
床マットがついていると新たにラグマットなどを敷かなくて便利です。寒さ対策や頭をぶつけた時に和らげてくれます。マット自体に音が鳴る仕掛けのあるベビーサークルもあります。自分だけの城という感じになるとずっと遊んでくれますよ。
人気のベビーサークル
ミッフィー
Idesで出しているミッフィーのベビーサークルは、メッシュ素材で全面にミッフィーのイラストが描かれ、楽しい仕掛けがいっぱいです。部屋が透けて見えるので赤ちゃんも安心して遊んでくれますよ。
JTC
パネルを組み合わせてスペースを確保します。軽くて簡単です。オプションを使って5角形や長方形に広げることができます。ドアに2重安全ロックがついて安心です。柵だけでベビーゲートにすることもできますよ。
M&M
M&M のベビーサークルは、丸みのあるデザインに 2 重安全ロックで安心です。柔らかい雰囲気が安心感を与えてくれそうです。
日本育児
日本育児の「ミュージカルキッズランドDX」は、全24曲のメロディやコードレス電話など、遊べる工夫がいっぱいです。高さがなく、部屋が見渡せるので圧迫感がありません。
ベビーサークルのレンタル
ベビーサークルの値段は、大体が定価で20.000円以内で買える物ばかりです。お店の割引によっては10.000円切るベビーサークルもあります。ベビーサークルは動けるようになった赤ちゃんから長く使えます。普通、ベビー用品のレンタルは短期間のほうがお得になり、契約期間が15日や1ヶ月と短い設定になっています。ベビーサークルを長期間レンタルする場合は6ヶ月などまとめて契約し、長期割引が設定されていて、送料が無料のところを選ぶと安く済みます。お店やベビーサークルの種類にもよりますが、6ヶ月で6.000円前後かかります。買う前に試してみたいという時に短期間の利用がおすすめです。
赤ちゃんの後追い対策
赤ちゃんが自由に動けるようになると、後追いが始まります。お母さんと赤ちゃんのこれまでの関係作りの結果でもあり、これから離れていても大丈夫という、信頼関係を作る準備の時でもあります。この時期は、お母さんがちょっとでも離れると不安になってすぐに泣いてしまう赤ちゃんも少なくありません。ベビーサークルを使ったり、ドアを開けるなど、目に見えていると安心のようです。
狭いところではベビーゲートを使う、おもちゃを惹きつける、新聞紙や本を積み上げて赤ちゃんが入って来ないようにするといった方法もありますよ。もちろん、その後はいっぱいスキンシップしてくださいね!