赤ちゃんの足は未発達でうまく体を支えることができません。そのため、赤ちゃんの歩行を助けるベビーシューズが必要になっています。スポーツブランドやベビー用品ブランドで赤ちゃんに優しいベビーシューズが販売されています。行楽シーズンには、おしゃれなベビーシューズでお出かけしたいですね♪
ベビーシューズの選び方
履きやすさ
口が大きく履きやすい靴を選びましょう。ループがついていると、履きやすくなります。最初の頃は、靴ひもタイプの靴やベルト式の靴で、足の甲を調節できるとつま先に適度なゆとりが保てます。
歩きやすさ
赤ちゃんはいろんな物に興味を示して活発に動きます。足にフィットし、赤ちゃんの元気な動きに対応するベビーシューズを選びましょう。しっかりしたかかとでつま先が適度に反り、柔らかい靴だと、赤ちゃんの歩き方に対応できます。また、軽くて優しい素材で、しっかりした縫製、裏が滑りにくくなっている靴は、赤ちゃんの動きをサポートしてくれます。
足を守る
赤ちゃんの足は70%が軟骨でできています。赤ちゃんの骨を守り、健康な骨格を作るためにも、足を守らなくてはなりません。赤ちゃんの足を守るためには、サンダルではなく、くるぶしまで届くベビーシューズを選びましょう。
人気のベビーシューズ
アディダス
スーパースターやカントリーなど大人の人気モデルがベビーシューズとして販売されています。家族でお揃いもできますね。
ナイキ
フォースやエースなど人気モデルがベビーシューズとして販売されています。デザインはそのままに赤ちゃんに履きやすいように柔らかくなっています。
ニューバランス
くるぶしまである丈とファスナーがついて赤ちゃんのことを考えている作りになっています。スニーカーの機能も残しながら、軽くて柔らかい、赤ちゃんに優しいベビーシューズになっています。
ピジョン
ピジョンの「歩行発達」シリーズには、つかまり立ち、伝い歩きの赤ちゃんには「はじめてたっち」あんよができる赤ちゃんには「よちよちあんよ」があります。両側から調節できるマジックテープがずれにくく安心、赤ちゃんが無理なく歩けるよう、かかとから腰までをサポートします。
ベビーシューズを手作りしてみましょう
ベビーシューズの材料の準備
ここでは新生児用ファーストシューズの作り方を紹介します。手芸屋さん、DIYショップで揃えることができます。革の靴の場合はレザークラフトのお店、皮革屋さんで入手できます。
表布、裏布各30cm四方、飾り用リボンやレース、チロリアンテープ、糸
ベビーシューズの作り方
- まず、赤ちゃんの足のサイズを測ります。測ったサイズより、8mm~10mm大きい型紙を用意します。
- 横幅は靴によって内部が変わってくるので心配ありません。型紙は、靴作りのサイトから入手できます。型紙を裁断し、表布と裏布2枚ずつパーツを裁断します。
- 残った布で幅2.5cm×長さ20cmのバイヤステープを4本作り、靴ひもにします。
- 側面の表布と裏布を中表にし、靴ひもを挟みながら履き口を縫います。
- そのままかかとを縫いつけ、カーブのところに切り込みを入れて表に返します。側面と底を縫い合わせます。
- 裏布の縫い代を内側に折り、靴底の内側にまつり縫いします。飾りにリボンやレースをあしらってできあがりです。